陽気なピエロのコインロッカー

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2018年5月に読んだ本

<16>セバスチャン・フィツェック/酒寄進一訳『乗客ナンバー23の消失』文藝春秋 ★3.5
衝撃の展開の連続は評判通りの面白さだったけど、訳との相性が合わなかったかも。謎も魅力的だし、社会的なテーマもあってもうちょっとのめりこんで読めたらより楽しめたかな。

乗客ナンバー23の消失

乗客ナンバー23の消失


<15>ピーター・スワンソン/務台夏子訳『そしてミランダを殺す』創元推理文庫 ★4
興味をそそられる怪しい物語の始まりから第一部の衝撃のラスト、そして予想のつかない展開から魅惑的な余韻を残すラストまで読ませる読ませる。リリーのクールぶりとラストが印象的。

そしてミランダを殺す (創元推理文庫)

そしてミランダを殺す (創元推理文庫)