陽気なピエロのコインロッカー

読んだ本を晒す棚 感想はTwitter:はらかず@kazu7honyomiで

2019年6月に読んだ本

<25>津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』ハヤカワ文庫 ★4



<24>酒本歩『幻の彼女』光文社 ★4

幻の彼女

幻の彼女



<23>宮西真冬『友達未遂』講談社 ★4

友達未遂

友達未遂



<22>浅倉秋成『教室が、ひとりになるまで』KADOKAWA ★4

教室が、ひとりになるまで

教室が、ひとりになるまで



<21>降田天『偽りの春 神倉駅前交番狩野雷太の推理』KADOKAWA ★3.5

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

2019年5月に読んだ本

<20>篠田節子『鏡の背面』集英社 ★4

鏡の背面

鏡の背面


<19>青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました。』双葉社 ★4

むかしむかしあるところに、死体がありました。

むかしむかしあるところに、死体がありました。


<18>瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』文藝春秋 ★4

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された


<17>榎本憲男『ブルーロータス 巡査長真行寺弘道』中公文庫 ★4.5

ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)

ブルーロータス-巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)


<16>早瀬耕『未必のマクベス』ハヤカワ文庫 ★4.5

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

2019年4月に読んだ本

<15>伊与原新『月まで三キロ』新潮社 ★5

月まで三キロ

月まで三キロ


<14>真藤順丈『宝島』講談社 ★4.5

第160回直木賞受賞 宝島

第160回直木賞受賞 宝島


<13>町屋良平『1R1分34秒』新潮社 ★4

第160回芥川賞受賞 1R1分34秒

第160回芥川賞受賞 1R1分34秒

2019年3月に読んだ本

<12>横山秀夫ノースライト』新潮社 ★4.5

ノースライト

ノースライト


<11>伊吹亜門『刀と傘 明治京洛推理帖』東京創元社 ★4.5


<10>武田綾乃『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』新潮文庫 ★3.5

君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫)

君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫)

2019年2月に読んだ本

<9>芦沢央『火のないところに煙は』新潮社 ★4

火のないところに煙は

火のないところに煙は


<8>奥泉光『雪の階』中央公論新社 ★4

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)


<7>福永武彦『完全犯罪 加田伶太郎全集』創元推理文庫 ★4.5

2019年1月に読んだ本

<6>榎本憲男『巡査長 真行寺弘道』中公文庫 ★4

巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)

巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)


<5>田中靖浩『会計の世界史』日本経済新聞出版社 ★4.5

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語


<4>鵜林伸也『ネクスト・ギグ』東京創元社 ★4.5

ネクスト・ギグ (ミステリ・フロンティア)

ネクスト・ギグ (ミステリ・フロンティア)


<3>森功『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』講談社 ★3.5


<2>米澤穂信『本と鍵の季節』集英社 ★4

本と鍵の季節

本と鍵の季節


<1>大山誠一郎『アリバイ崩し承ります』実業之日本社 ★3

アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります

2018年12月に読んだ本

<45>森見登美彦『熱帯』文藝春秋 ★3.5
久々のモリミー本。独特の世界観は相変わらずだが、物語の風呂敷がどんどん広がってそれが入れ子構造のようになって・・・。面白いのは面白いんだけど、SF気の乏しいワタクシには少々ついていけない部分があったのも確か。骨太物語であるのは確かなんだけど。

熱帯

熱帯



<44>今村翔吾『童の神』角川春樹事務所 ★4.5
2018年、最も飛躍した作家のひとりであろう今村翔吾の初の単行本は平安期の伝奇小説。これがまた圧倒的な熱さ、面白さ。シリーズものも積読がどんどん溜まってしまっているので早く消化しなければ。

童の神

童の神



<43>門井慶喜『家康、江戸を建てる』祥伝社文庫 ★4.5
単行本で読み逃していた門井慶喜出世作ともいえる作品。当時から面白そうな匂いがぷんぷんしてたけど、予想通りの面白さ。特に冒頭の「流れを変える」はすごい。

家康、江戸を建てる (祥伝社文庫)

家康、江戸を建てる (祥伝社文庫)



<42>泡坂妻夫『夜光亭の一夜 宝引き辰捕者帳ミステリ傑作選』創元推理文庫 ★4
末國善己編の13の短編集。技巧に満ちた、そして時に切ない宝引きの辰の文字通り傑作選。ここ数年の創元推理文庫はまさにワタクシ好みの傑作選を次々に編んでくれていい仕事してます。