2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
吉川新人賞受賞作の『今夜、すべてのバーで』しか読んでなくて『ガダラの豚』もずっと読みたいと思っていました。僕にとってとても印象的だったのが『ガダラの豚』が第6回の山本周五郎賞の候補になってその選評として選考会の様子を掲載した『小説新潮』で、…
今月の「本の雑誌」を読んでいたら穂村弘さんの連載「棒パンの日常」の中に「うわー、いいなあこれ」と思うフレーズに遭遇。 以下、孫引き。 幼い頃、鏡をのぞきこんでいるといつも父に叱られた 「女の子は鏡をみるんでのうて、本を見て、きれいになるんぞ」…
今日(26日)の朝日夕刊の文芸時評に佐藤友哉がでていた。評者は島田雅彦。 いわく「文学をつきつめて書く、というよりもストーリーテリングを磨いて大量に書く」とかなんとか。同じように舞城王太郎の名前も挙がっていた。 そして「村上春樹の読者が彼らに…
夏の高校野球、母校の準決勝。 相手は優勝候補本命。厳しい試合になるだろうな、とは思っていたけどコールド負け。。。 なにもそこまで先輩と同じ道を辿らなくても(笑)。 残念だけどよく頑張ったです。僕らがそうであるようにこれは一生の思い出になるはず…
またしばらく本屋にいけそうにないので今日は大量買い。 『犯人に告ぐ』雫井脩介(双葉社) 『東京物語』奥田英朗(集英社) 『冷たい校舎の時は止まる(中)』辻村美月(講談社ノベルス) 『二人のガスコン(上)(中)(下)』佐藤賢一(講談社ノベスル) …
新文化のフラッシュニュースより http://www.shinbunka.co.jp/ 早くも8月1日からルミネ1・2両方とも出店するらしいです。そういえば青山ブックセンターは夜11時までやっていて便利だったと書いたときにあるサイトで渋谷ブックファーストは夜10時、芳林堂高田…
夏の高校野球県予選、母校が8年ぶりベスト4!!! 初戦から今日の準々決勝まですべて1点差。今日も延長戦を制す。粘り強い。もう監督も部長も変わってしまっているのでほとんど知ってる人がいないのだけどとにかく頑張って欲しいなあ。明後日は決勝戦をか…
しっかしすげーな、おい。 初戦でシード校を倒したと思ったら次に一昨年の優勝校を撃破。 そして今日も勝ってついにベスト8。 しかも今までの試合すべて1点差。たまんないね。明日、ベスト4をかけて戦うわけだけど勝ったら僕らの年以来のベスト4。 そして明…
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040722_01.htm 今日の夕刊に出てました。 奥田英朗の本はデビュー作と『東京物語』のみ未読であとは(たぶん)読んでいるのだけど、彼の「人間性滑稽説」というのはまさに彼の作品を象徴している言葉だと思いまし…
えーと、最近はあまり時間がなくて本屋にも行けなくてネットもあまりできなくて 日記もあまりかけなくてごめんなさい。そんな今日はこのサイトの検索について。 タイトルがタイトルなだけに、やはり「伊坂幸太郎」関連が多いといえば多い(ありがとうござい…
「うち、スズムシ飼ってるんだ」 「おれ、ミズムシ飼ってるんだ」 一文字で、この好感度の違いは。
沖縄で中部商が甲子園一番切符。 沖縄水産の栽監督は決勝で涙。久しぶりに見れるかと思ったんですが。今年は各地で強豪高が早々と姿を消しています。 佐賀商、樟南、今治西、水戸商、作新学院・・・。そして秋と春の県大会で優勝した春日部共栄までが。力が…
伊坂幸太郎の新刊『グラスホッパー』のTシャツができるらしいですよ。ATG →http://www.atg-u.com/(音が出ます)のなかのここですね →http://www.atg-u.com/news.htmlおお、伊坂さん直筆のメッセージが。 →http://www.atg-u.com/t009gh.html『重力ピエロ』か…
青山ブックセンターが営業停止・・・。 信じられない。僕はいつも帰りが遅いので新宿で夜11時までやっている青山ブックセンターはとても重宝した。夜遅くでもけっこうお客さん入っていたのに・・・。 それにしても本当に突然でびっくりした。今日の午後閉鎖…
芥川賞 モブ・ノリオ「介護入門」(文學界6月号) 直木賞 奥田英朗『空中ブランコ』(文藝春秋) 熊谷達也『邂逅の森』(文藝春秋) コータローもオータローも残念でした。16日付の朝日夕刊に選考経過らしきものが掲載されてました。 芥川賞は2度の投票でも…
ここのところずっと忙しくて更新はおろかネット巡回もままならない状態・・・。 今日は3日ぶりに1日2食できたよ・・・(間食はしてるけど。それでもちょっと胃が小さくなった感じ)。さて、日曜日に北村薫の『語り女たち』を買いに書店に行ったのだけれど、…
今日の帰りの電車で『本格ミステリ04』(講談社ノベルス)を読了。 さあこれで2004年インターネットで選ぶ本格ミステリ短編ベストに投票できるぞ。 が。 3つに絞るのって難しすぎるよー。めちゃくちゃ迷ってます。 1位に推す作品は読了時に「これだっ!…
えっと、さっき帰ってきてニュースサイトを見ただけなんでまだよくわかってないんですが、オーナー会議で近鉄・オリックスの他にパ・リーグの2球団がもう一組合併する方向で、来期から1リーグ制ってことなんでしょうか。 ・・・ありえない。なんだこれは。 …
異例の時間ですが、隣駅まで歩いてネットカフェから更新。だって気になったんだもん(笑) 案の定、決定してました。 では、以下候補作。(ソース:共同通信) 【芥川賞】 絲山秋子「勤労感謝の日」(文学界5月号) 栗田有起「オテル・モル」(すばる6月号…
七夕と棚ぼたはちょっと似ている。
35歳の誕生日おめでとうございます。
昨日、弟が部屋にきて本の話になった。 本棚(というより本置き場)に乙一の本が並んでいたのがきっかけ。 弟「オトイチって読んでみたいと思ってたんだよね〜」 兄「いや、オツイチだから!」 弟「あ、そうなんだ」 兄「へぇ、乙一を知ってるんだ。何か読ん…
さて、また今回も直木賞候補作予想をやってみます。 今月中旬、第131回直木賞の受賞作が決められます。それに先立って今度の水曜あたりに直木賞候補作が発表される、はず。その候補作にどんな作品が挙がるかちょっくら当ててみよう、というわけです。あくま…
あさのあつこ『バッテリーⅡ』あさのあつこ(角川文庫) ダ・ヴィンチ特別編集『消えた受賞作 直木賞編』(メディアファクトリー) 前者はお楽しみの続編。 で、後者は、直木賞のすべての管理人さんが編集した初期の直木賞受賞作集。しかも入手至難とよばれて…
生きてます・・・なんとか・・・。
そうか、常々感じてはいたがプロ野球って結局この人に全て決定権があるのね。それは先が思いやられる訳だ。
「陽気な伊坂が地球を回す」開設1周年おめでとうございます。 これからもどんどん地球回しちゃってください。