陽気なピエロのコインロッカー

読んだ本を晒す棚 感想はTwitter:はらかず@kazu7honyomiで

2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

熊谷達也『邂逅の森』(文藝春秋)を読んだ。→感想 読了後、しばらく何もできないほど魂を揺さぶられた物語。心地よいというより精神がものすごく動揺した。あらすじがどうのこうのより富治という一人の人間を読まれたい。最後はほんとに圧巻の物語だ。なん…

昨日の「隔日更新になってないか?」に隔日だけにそれは確実だ! とつっこめなかった自分に千本ノックを課す。 今日は感想アップできず。明日は本を買ってきます(予定)。

朝まで生テレビ

今日は田原総一郎はお休みで宮崎哲弥が司会。 憲法改正が急遽、北朝鮮外交問題に変更になったのだけど、未明の日本人襲撃を受け、イラク問題に。 今回犠牲になった橋田さんは前回の朝まで生テレビでパネリストだったのに気付き衝撃を受ける。あの人だったの…

なんか最近、隔日更新になってないか、ここ。

まあ今月は読書がはかどっているということで。 今日読み終わった本はすごかった。久々にハードカバーを電車で読みました。感想どうしよう。 ちなみに『チルドレン』まだ読み始めてません。もうあちこちで 感想がアップされていますがなんかもったいなくて読…

買うべきか買わざるべきか

普段よく歩いているところからちょっと入ったところに古本屋があるのは知っていた。2回くらい店内に入ったこともある。でも僕が欲しいような本はあまり置いてないようだったので、あまり気にかけていなかった。 今日、ちょっとだけ足をのばしてみると、店の…

定金伸治『ジハード2 こぼれゆく者のヤーファ』(集英社文庫)を読んだ。→感想

この前書き忘れたけど新刊と一緒に今月号の本の雑誌を買ってきてたのでした。昨日つらつら読んでいて思ったこと。 笹塚日記の4月1日によしだまさしさんのエイプフールネタが載ってるよ! 北上次郎のめくったガイドについ最近読んだあさのあつこが。 ひさしぶ…

久々の古本

最近は古本屋に行く時間がほとんどなくて、しかも行っても買わないことが多かったんだけど今日は数冊ゲット。 貫井徳郎『殺人症候群』(双葉社) 東野圭吾『犯人のいない殺人の夜』(光文社) 島田荘司『北の夕鶴2/3の殺人』(カッパノベルス) ちょっと殺人…

西村京太郎『天使の傷痕』(講談社文庫)を読んだ。→感想 半年に一度(ぉ)の乱歩賞読書。第11回江戸川乱歩賞受賞作。これは傑作!!

昨日とうって変わって寒かったけど、どーんと新刊買い。

今日は、ハードカバー中心で。文庫もかなり欲しいのがあるけどまた後で。 熊谷達也『邂逅の森』(文藝春秋)・・・つい先日決まった第17回山本周五郎賞受賞作。 垣根涼介『ワイルド・ソウル』(幻冬舎)・・・三冠達成の話題本。 梨木香歩『村田エフェンディ…

毎日のコラムをふたつほど。

id:naoko_1999さん経由で江戸川乱歩賞を最年少で受賞した神山裕右さん →http://www.mainichi-msn.co.jp/column/hito/news/20040521ddm003070075000c.htmlもうひとつ、そのとなりに三島賞受賞の矢作俊彦さん →http://www.mainichi-msn.co.jp/column/hito/news…

買うべき本がたくさん出ているので明日は一気に新刊を買ってきます。何冊買えるかな〜。

と、いうわけで

田口壮、メジャー初の4安打。夜のニュースで久しぶりに動く田口壮を観られたよ。 どうせだったら、ここでも田口の写真使ってくれればいいのに。

がんばれ!タグチくん!

このサイトでは、密かにセントルイス・カーディナルス田口壮選手を応援しています。密かですいません。

最近最年少受賞者が多い。

昨日の乱歩賞が24歳で最年少受賞となったのだけど、芥川賞に限らず最年少受賞ってのが最近とても多い。思いつくまま列挙。 芥川賞・・・綿矢りさ(19歳) 野間文芸新人賞・・・島本理生(20歳) 鮎川哲也賞・・・神津慶次朗(20歳) 文藝賞・・・羽田圭介(1…

ついに

ついに『世界の中心で、愛をさけぶ』の発行部数が300万部突破ですってよ。国内作家の小説単行本では初だとか。

あさのあつこ『バッテリー』(角川文庫)を読んだ。→感想

今日はとっても嬉しいことがあった。

仙台の大学にいってそのまま仙台に就職した高校野球部時代のキャプテンが出張で上京したってんで、東京にいる野球部仲間で飲んできました。僕は普段あまり飲まない(というか飲めない)のに今週はもう飲酒が3日も。そんなことはどうでもよくて。 そのキャプ…

第50回江戸川乱歩賞

同時に江戸川乱歩賞も決定しました。 神山裕右『カタコンベ』 なんとこの神山さんは24歳で乱歩賞史上最年少受賞だとか。おいらより若いじゃん。すげー。

第57回推理作家協会賞

長編および連作短編部門 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋) 垣根涼介『ワイルド・ソウル』(幻冬舎) 短編部門 伊坂幸太郎「死神の精度」 評論その他部門 千街晶之『水面の星座 水底の宝石』(光文社) 多田茂治『夢野久作読本』(弦…

柄にもなく長い文章を書いたので

読みにくくてすいません。 で、上に追記。山田太一が選考委員をやっていたかどうか記憶に自信がなくなりました(笑)。第7回受賞者の久世光彦はやっていたような気がする・・・。ってそんなことはどうでもいいですか。ちなみに、野坂昭如が5点をつけて「この…

第17回山本周五郎賞、第17回三島由紀夫賞が決定

山本賞は乙一、横山秀夫、梨木香歩、古処誠二と興味深い作品が候補に挙がっていたので楽しみにしていたのですが、一番ノーマークだった熊谷達也『邂逅の森』に決定。『ウェンカムイの爪』ですばる新人賞を受賞しデビューして『漂泊の牙』で新田次郎賞をもら…

本の雑誌第31回「作家の読書道」

遅すぎですが「作家の読書道」に伊坂幸太郎が登場!! わーわーわー。昨日からちょっと忙しくて(って飲んだのがいけないのだけど)明日も早朝野球なのでまだ読んでません(汗。 すみませんがもう寝ます。

ひさびさに古本1冊。

梨木香歩『からくりからくさ』(新潮社) 今、読んでいる『家守綺譚』がめちゃくちゃ面白くて俄然、梨木香歩に興味をもってきました。今出ている新刊もおそらく買うでしょう。 そういえば『文学賞メッタ斬り!』も読了。これも面白かったのもあるけどいろい…

鯨統一郎『CANDY』(祥伝社文庫)を読んだ。→感想 ・・・。ここではあえてノーコメントで(笑)。

第15回伊藤整文学賞が決定

今日はもうひとつ文学賞の発表があったみたいです。 阿部和重『シンセミア』(朝日新聞社) 川村湊『補陀落観音信仰への旅」』(作品社) 阿部和重はちょっと嬉しいかも。『シンセミア』は上下巻だったので見送ったけど・・・。

第4回本格ミステリ大賞が決定

小説部門:歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋) 両論・研究部門:千街晶之『水面の星座 水底の宝石』(光文社) 小説部門は予想通り、といったところでしょうか。個人的には大倉崇裕『七度狐』に期待してたんだけど。 そして「インター…

12日付け読売夕刊

森博嗣『四季』完結のインタビューが載ってました。なかなか興味深いことが。って四季読了まで一体何年かかるんだ>自分 記事→http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040512_01.htm

横山秀夫『臨場』(光文社)を読んだ。→感想

森博嗣『笑わない数学者』(講談社ノベルス)を読んだ。→感想 S&Mシリーズ第3作。恥ずかしながら再読じゃなくて思いっきり初読です。