2004-05-14 第4回本格ミステリ大賞が決定 受賞 小説部門:歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋) 両論・研究部門:千街晶之『水面の星座 水底の宝石』(光文社) 小説部門は予想通り、といったところでしょうか。個人的には大倉崇裕『七度狐』に期待してたんだけど。 そして「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2004」も結果発表されました。 こちらの結果にはびっくり。 オフィシャルで、一昨年・昨年と『ミステリ・オペラ』『オイディプス症候群』が受賞してこちらではあまり票が集まらなかったのに対して今年は一転して重厚な作品が選ばれたようです。 投票者のコメントがみなさん個性的でとてもおもしろいです。