陽気なピエロのコインロッカー

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シリーズものの憂鬱

さて、今年は「館シリーズ」や「法月倫太郎シリーズ」など待ちに待ったシリーズ続編が次々に出版されるという年だったけれど、年末になっても原リョウの「沢崎シリーズ」や馳星周不夜城完結編が相次いで出版された。

比較的新しいミステリ読みな僕は「館」や「法月」はそんなに「待ちに待った」感がないのだけれど、沢崎シリーズや不夜城はとても楽しみな続編。
ただ、今まで文庫で追いかけていたので単行本で買うにはちょっと抵抗があったりする。やっぱりシリーズものは背表紙を揃えて並べたいものなのだ。
なので文庫化するまで待とうかと思っている。
とはいえ、大沢在昌新宿鮫シリーズも文庫で揃えているけれどそれでも途中から積読になってしまっているのだけど(汗)。

単行本を買うようになってまだ3、4年だけど、ここんところ続々と購入した未読単行本が文庫になっていくことが増えてしまってちょっと悲しい。