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昨日書いた「本の雑誌5月号」を読む。僕にとってはほとんど読み飛ばすページのない雑誌なのだけど特に楽しみにしているのが笹塚日記と新刊めくったガイド。
今回も北上次郎のめくったガイドを読むと紙幅の半分以上を『明治馬券始末』という本に費やしているではないか。正直、競馬にもあまり興味がないし馬券も買ったことがないのだけど、この本、昨日の3紙もの新聞の書評で取り上げられていたのだ（朝日、読売、日経）。北上評にも「読者を選ぶかもしれない」と書いてあるんだけどとっても気になってくるなあ（なんて流されやすい性格）。

明治馬券始末