- 作者: 長嶺超輝
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 新書
- 購入: 12人 クリック: 123回
- この商品を含むブログ (173件) を見る
タイトルや実際に収録されている帯裏の判事の語録「刑務所に入りたいのなら、放火のような重大な犯罪でなくて、窃盗とか他にも・・・」や「しっかり起きてなさい。また机のところで頭打つぞ」だけだと、どちらかというと「そんなこと言っていいのかよ」的な判事に対してふざけて、茶化すイメージがあったのだけれど、とんだ間違い。本当に大真面目な本で読めば読むほど「爆笑お言葉集」ではないことがわかる。
裁判員制度の施行に向けて裁判関連の本が売れているようだけど、こういった軽くてちょっとためになる本というのがベストセラーになるのは深く頷ける部分がある。