まず、一言。かなり大きい書店に行ったのになぜ、真保裕一の『黄金の島』がないのだ？しかも上巻だけ。下巻はたくさんあるのに。今月の新刊なのに。念のため書店員さんに聞いてみたけどやっぱりないらしい。まさか売り切れ？下巻はたくさんあるのに？
佐藤賢一、文庫化待ってました！なんか文庫でコンプリートして並べたい作家さんなので全部文庫で集めてます。乙一はこの作品だけ未読。（追記。『失はれる物語』も未読だったよお兄さん！）新書版も持ってるんだけどあまり加筆もされてないようだし文庫で読みます。
そういえば、浅田次郎の新刊である『輪違屋糸里』の上巻サイン本があった。帯にも「著者直筆サイン入り」とある。欲しくなったけど、実は評判のよかった『壬生義士伝』が僕的にはいまいちだったので購入せず。この本も新撰組絡みの小説のよう。
浅田次郎は相性悪いとは思ってないのだけど、周りと僕の評価に差があるような気がする作家。『天国までの百マイル』は泣けたけど。そんな僕の浅田次郎ベストは『プリズンホテル2（秋）』だったりします。ってよく考えたらそんなに読んでるわけじゃないんだよな浅田次郎・・・。
というか、一番読みたいと思っている『蒼穹の昴』はなぜ文庫化しないのだろう。
