9月15日、10月号を創刊号として光文社から月刊「バーサス」が創刊された。
知らなかった。
店頭で発見して、即買い。
本格スポーツ雑誌の創刊だ。素直に喜びたい。
スポーツ雑誌といえば、文藝春秋の「Number」を高校のときに定期購読してたっけ。
それにしても2000年には角川書店が「SPORTS Yeah!」を創刊し、翌2001年に集英社から「Sportiva」が創刊と日韓共催ワールドカップを見込んだスポーツ誌の創刊が相次いだ(その影響か、共にサッカー色が強い気がするのは気のせいか)のに続く創刊だ。
アテネが終わった直後だし、そんなに需要が見込めるのかな。
でも、僕は目次をみてかなり期待してしまう。
まず、執筆陣がかなり豪華。
特集Ⅰでは二宮清純の「すべては野茂から始まった」、
特集Ⅱでは、沢木耕太郎が井上康生を描いた「アテネの失冠」がメインだろうか。
他にも金子達仁、小松成美、増田明美、織田淳太郎と名前が並ぶ。
しかししかし、ここで終わらない。
なんと、奥田英朗の名前があれば、吉田修一、東野圭吾が連載をもっているではないか!(吉田修一は写真家とのコラボ、東野はスポーツミステリー)