突然だけど、僕にとって電卓は必需品です。
で、愛用している電卓の後ろ側がなんか剥がれかけてきてしまったのです。
今のところ使う分には支障がないのだけれど今のうちに予備の電卓を買っておこうと思い、先日、丸善に行ってきました。
「えーと、この品番の電卓かそれの後継機種の電卓の取り寄せてもらえますか」
「……少々お待ちください」
待つこと数分、なんとその品番の電卓がないというではないか。たしかに見せてもらったカタログにも載っていない。
そしてその電卓のメーカーであるカシオに電話をしていただく。
すると、なんとこの電卓は「学習用」で一般の流通にはのせていないとのこと。
ほえー、たしかに買ったのは大学の生協だったのだけれど(だからもう6,7年使っているのか)、そんな一般の流通にのせないものなんてあるんだー、としばし感慨にふける。
いや感慨にふけっている場合ではない。ここからが大変なのだ。
お店に他に電卓はたくさんあるのになぜその電卓にこだわるのか、おそらくそのお店の人は不思議に思ったことだろう。
なぜその電卓(もしくはその後継機種)を求めていたかというと、もちろん使い勝手がわかっているというのもあるのだけれど、その電卓が「日数計算」ができる電卓だったからだ。
では、また大学の生協に行けばいいのかというと事はそう簡単ではなかった。なんとその電卓はもう製造はしていなくて、なんとその後継機種には日数計算の機能がついていないというではないか!
しかもしかも、その間にさまざまな電卓のカタログをみせてもらったのだけれど日数計算の機能がついた電卓がないではないか!
僕が初めて買った電卓にその機能がついていたから特に意識はしてなかったけれど「日数計算」機能がそんなにマイナーな機能だとは知らなかった。
で、僕にとってその日数計算がものすごく必要だったりするのだ。
これでは今の電卓が壊れてしまったら僕は路頭をさまようことになってしまうぞ……。
図らずもすごく長くなってしまったけれどついでにひとつ電卓についてムダ知識を。
「電卓の限界」って知ってますか?
たとえば、次の計算式を暗算してみてください。
1÷3×3=?
大丈夫ですか?(笑)
当たり前ですが答えは1です。
しかし、同じ計算式を電卓でやってみると…。1にはならず0.99999999……となってしまうのです。
明日すぐ使えるムダ知識でした(笑)。