陽気なピエロのコインロッカー

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三島由紀夫賞の候補作が決定

第18回三島由紀夫賞の候補作が以下のように決定。この前の日記で三島賞の候補は「新潮6月号」で発表と書いたら先日の朝日の夕刊に載ってましたとさ。

個人的な注目は本谷有希子青木淳悟ですかね。
本谷有希子は「劇団、本谷有希子」(→劇団、本谷有希子WEBSITE)の主宰者。同タイトルの演劇の小説版みたいです。
青木淳悟は「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞。今回の候補作と合わせて単行本が出てて実は積読だったり(^^;
でもこれは近いうちに読みたいと思っていたのだ。

『となり町戦争』はすばる新人賞を受賞した作品で既にベストセラー。中村文則黒川創はいつ芥川賞を受賞してもおかしくない。鹿島田真希は『白バラ四姉妹殺人事件』の昨年に続くノミネート。

選考会は山本周五郎賞と同じ5月17日。ちなみに山本周五郎賞はもちろん伊坂さんを応援してますよ!