- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 新書
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
東川篤哉はアンソロジーで読んだことはあったけど本としては初読み。本格作品を軽妙洒脱に、という感じだけど、ちょっと無理に笑わせようとしていて失敗しているところもけっこうあったかも。ただ、本格としては新鮮さこそないけれど、ものすごくよくできていると思った。登場人物もなかなか魅力的だったし、『交換殺人』(これがシリーズ第4弾らしい)まで追いかけてみよう。