芥川賞直木賞の発表なわけですが、どうやらあちこちの評判をみると「やっぱり今回も東野圭吾は無理なんじゃないか」派がとても多いように感じられます。
もちろん東野圭吾に対する今までの選評も読んできたけれど、それでも僕は今回は受賞するんじゃないかなーと思ってるんですけど。やっぱり売れすぎてるというのもマイナス要因なのかもな。東野圭吾は今回6回目の候補だけどあの宮部みゆきにだって6回目の候補にしてようやく授賞しているような直木賞ですから遅すぎとはいえあげてやってもいいのではないかと。
それから伊坂幸太郎は今回万が一（←強調（笑））受賞できなくても『砂漠』の評判がめちゃくちゃいいですね。でもね、直木賞というのは「いつか獲るだろう」と思ってる人がなかなか獲れない賞なので今のうちに獲っておいたほうがいいと思いますよ（笑）。
というわけで、僕は最初から東野圭吾、伊坂幸太郎、姫野カオルコの文春三つ巴になると予想してるんですが（恩田陸の評判もいいけど僕自身があまり好みじゃないので・・・）、さて、どうなることやら。
ちなみにいつも発表の日はパソコンを開くのが楽しみなんですが、今回はなんと当日泊りがけの出張・・・。ブラウン管でのニュースを見逃さないようにしなくちゃです。
