伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』祥伝社ノンノベル＜22＞

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャング第２弾。
予想通りのひたすら楽しいギャングたち。作品としてみたら『地球を回す』のほう完成度は高いけど、続編として満足できる１冊。
途中、「結局、田中に頼めば何でもできるんじゃ・・・」とちょっと思ったところで巧い著者の切り返しがあってニヤリ。

あ、そういえば伊坂幸太郎の『重力ピエロ』が映画化されるそうで。
再読すら怖くてできない大好きな作品だから映画なんか絶対観れないだろうなあ。あ、ここの日記のタイトルをいただいた作品が全部映画化だ・・・。

→http://www.asmik-ace.co.jp/release/070322.html

同じページの『西の魔女が死んだ』映画化にも驚いたけど『ソラニン』にも驚いた。
ここ数年、小説や漫画の映画化＆ドラマ化ってほんとに多いな。