陽気なピエロのコインロッカー

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第139回直木賞

伊坂幸太郎が入ってないけど、それは想定内。だって対象期間から外れているし(上半期は12月1日〜5月31日までに公表されたもので『ゴールデンスランバー』は奥付11月30日)。森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』が対象期間外なのに候補になったことがあったけど、それが例外中の例外でそんなことがそう何度もあったらおかしいではないか。
というわけで、前回候補にならなかった時点であきらめてました。まあもし前回直木賞獲ってたら本屋大賞山本周五郎賞もなかっただろうからそれはそれでいいんだけど。

で、今回。もっとも驚いたのは『のぼうの城』だ。唯一の既読作で確かに読みやすくて面白かったけれど、直木賞の選考委員には合わない気が・・・。逆に選評が楽しみだな。
順当にいけば、本命:荻原浩、対抗:井上荒野、穴:新野剛志ってとこかな。