『月の扉』『心臓と左手』に続く座間味くんシリーズの新作短編集。相変わらず石持浅海らしさと座間味くんの切れ味の鋭さが味わえる。ちょっと見方を変えるだけで真相が180度変わってしまうことはミステリでもよくあることだけど、その見方を変えるポイント、目の付け所が座間味くんならではの面白さ。 本編とは関係ないけどコレクターとして座間味くんシリーズは今までのノベルズで出してほしかった・・・。
- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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