陽気なピエロのコインロッカー

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たまには野球について熱く語る

政宗さんが野球に疎い私に教えて欲しいことというまるで僕が応えるためにしてくれたような質問をされていたので(笑)、それについて。おおかた皆さんが応えてらっしゃるけれど。

まず、欽ちゃん球団のポジションは?
これは、社会人野球に属することになります。社会人野球にも大きく二種類があって企業主導のチームと個人や地域が運営するクラブチーム。前者は、日本生命だとかシダックスで、後者は野茂が設立したNOMOベースボールクラブなどが有名。おっと、ちょうど今日のニュースでも大リーガーの大家友和がクラブチームを設立なんてのもありますね。

では、何が社会人野球なのかというと、簡単には日本野球連盟http://www.jaba.or.jp/)に加盟することみたいです。

草野球との一番の違いはもちろん使っているボールやバットですね。言うまでもなく、プロや社会人、大学野球高校野球は硬式球を使用していますが、草野球なんかは軟式ですね。それから社会人は野球をすることにより給料が発生するということもあります。

次に日本人大リーガーは、、、16人ですか。デニーや中村紀なんかはまだマイナー契約(だと思う)から正確には大リーガーとは言えないけれど。
それから「もういい加減来るなよ」とは絶対に思ってないです。むしろ大リーグで通用する選手ならどんどん来て欲しいと思っているはずです。大リーグも4,5年前に新たに2球団も球団数が増え(ダイヤモンドバックスとあとどっか)、それに伴って大リーガーも増え、レベルの低下が懸念されています。人気もスト以来完全に回復したとはいえない状況ですし、なかなかに大変なので集客力やグッズ売上が(少しは)見込める日本人はプレー以外でも貴重といえます。もっともすべての選手がそうとはいえませんが。
ちなみに、アメリカ生まれの純粋(?)な大リーガーは半分もいないそうです。どこの球団も多国籍軍団といえそう。


最後に、四国独立リーグなんですが、ほんとに始まってしまいそうです(笑)。
いや、これには本当にびっくり。スポンサーもついて4球団で行われるよう。ここまでこぎつけた石毛を見直しました。もともと四国は野球大国と言っても過言ではないくらいレべルが高いし、県別に球団をつくり対抗意識をもたせるという意味では四国にめをつけたのは慧眼といえるかも。
ただ、これが連続して黒字経営していけるかとなるとまだまだ課題は多いようです。選手も月給12万+地域ボランティア活動に参加など条件がいいとはいえず。まあでもスポーツ新聞が把握しているだけでも70人はいるとみられる単身でのアメリカ渡米に比べたらはるかにいいのでしょうが。
ちなみにこの独立リーグ、入場料1000円で一試合あたり800人の集客を見込んでいるそう。これはかなり厳しい数字だと個人的には思うのだけど頑張って欲しいです。