候補作が決まったらしいのでメモメモ。
芥川賞
- 円城塔「オブ・ザ・ベースボール」文学界
- 川上未映子「わたくし率 イン 歯ー、または世界」早稲田文学
- 柴崎友香「主題歌」群像
- 諏訪哲史「アサッテの人」群像
- 前田司郎「グレート生活アドベンチャー」新潮
- 松井雪子「アウラ アウラ」文学界
- 北村薫『玻璃の天』文藝春秋
- 桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』東京創元社
- 畠中恵『まんまこと』文藝春秋
- 万城目学『鹿男あをによし』幻冬舎
- 松井今朝子『吉原手引草』幻冬舎
- 三田完『俳風三麗花』文藝春秋
- 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』角川書店
おー、『千年樹』は選に漏れてしまったけど『吉原手引草』が入っている!
ということで、今回の予想は『吉原手引草』の一点買い。
今回は直木賞候補作のうち珍しく3作(『赤朽葉家の伝説』『吉原手引草』『夜は短し歩けよ乙女』)も読んでいて三田完の『俳風三麗花』も北上次郎がめくったガイドで褒めてたのを読んで本屋で手に取ったんだけど、若干値段が高かったのでスルーした記憶が(笑)。
それにしても予備選考委員の方々はよっぽど森見登美彦に授賞させたかったのだろうか?奥付が11月の本が上半期の候補になるのってかなり異例では?
あ、芥川賞は例によってまったくわからずですが、こっちは「アサッテの人」の一点買い。理由はないけど。