陽気なピエロのコインロッカー

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宿命だった”リベンジ受賞”ほか(読売)

犯人に告ぐ』で大藪春彦賞を受賞した雫井脩介氏の記事。→http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050310bk09.htm

まだネットにはでてないみたいだけど、同じ読売で11日付け夕刊の「気鋭新鋭」に五十嵐貴久氏が出ていました。タイトルは「面白さはハリウッド流」。年に150本は映画を借りるそうです。

そのすぐ上には『デスノート』の大きな記事が。
長崎佐世保の事件から同県教委が調査したところ、小中学生のうち15%の人が「死んだ人間が生き返る」と答えたそう。まじ?
いわく、「テレビや映画でそういうのをやっていたから」だとか。

話はそこからかつてのジャンプの名作『ドラゴンボール』に飛び、死んだはずのキャラクターが実は生きていたということの繰り返しで読者に飽きられた(そうなのか?)のに対し、『デスノート』は「死んだ人間は生き返らない」ということをクールに描いた「子どもに読ませたい漫画」なのだそうです。


ふーん。