- 伊坂幸太郎『砂漠』(実業之日本社)
- 宇月原晴明『安徳天皇漂海記』(中央公論新社)
- 古処誠二『遮断』(新潮社)
- 貫井徳郎『愚行録』(東京創元社)
- 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』(文芸春秋)
- 森絵都『風に舞い上がるビニールシート』(文藝春秋)
あれ、恩田陸がいない・・・。荻原浩も・・・。
今回はこの二人がいないのが最大のサプライズ。宇月原は装丁の範囲内。そうじゃなくて。想定の範囲内。だとして貫井徳郎が全くのノーマーク。ここで、東京創元社の本が貫井徳郎でくるとは。ある意味劇団ひとりよりびっくり。それからすんません、古処さんは抜けてました。三浦、森文藝春秋コンビは順当といったところか。