陽気なピエロのコインロッカー

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伊坂幸太郎『実験4号』講談社<48>

実験4号

実験4号

率直に書くと、よくわからなかった。
僕は音楽に疎いのでTheピーズというバンドもその「実験4号」という曲も知らなかったのだけど、どうやらそれにインスパイアされて伊坂幸太郎が「後藤を待ちながら」という小説を書き、山下敦弘が「It's a small world」という映画を撮り、同時発売したものらしい。
伊坂幸太郎はいつもの伊坂幸太郎らしい作品だったし、映画も独特の世界が現れていたと思う。小説と映画がリンクしているところなんかは絶妙だったけど、それと実験4号との関わりがよくわからなかったかな。うーん。